大切な小さな家族
愛犬は今10才。
人間の歳にすれば、家族の中で長老だ。
あっという間の10年。
今、愛犬は膵炎と心臓を患い、
ご飯は療法食に切り替え
薬も毎日欠かさず飲んでいる。
心臓は完治しないから薬で状態を落ち着かせるんだって。
この子の食べるご飯といえば
以前は市販の
・国産
・低脂肪
・「やわらかい」って表示がないもの
(添加物がよくないと聞いた)
・出来るだけ安価
を目安に購入してた。
だけどいつも残したり、美味しそうではない。
一時、手作りもして食いつきが良くて喜んだのも束の間
体に合わないのか、便が緩くなり断念。
それから病気になって、療法食に変えたら食いつきがいいのなんの。
ウェットタイプでもドライタイプでもよく食べる。
まぁ、お高いし食べていただかないと困るよね。
一応、
・ロイヤルカナンの消化器サポート低脂肪
・ヒルズの消化ケアi/d ローファット
それぞれウェット、ドライ買って飽きないように回してたけど
それぞれウェットが入手しづらくなり
(輸入物なのでコロナの関係で入りづらくなった)
それでも動物病院でなんとか購入して与えていたけど
食べない
飽きちゃったのかな〜
困ったな〜
薬もあるのにな〜
心臓も膵臓も良くないから与える物も制限があるし。
無理におやつを細かくしてなんとか食べさせたりして。
そんなことがあった丁度翌日、
下瞼が下がり気味のチェックをしてもらうのに動物病院に行く日だったので
食事相談をしたら先生曰く、
・おやつなどと混ぜるのはよくない
(人間も具合の悪い時に好きなケーキを出されれば無理して食べちゃうでしょ。そう言うこと)
・ご飯さえ食べてれば元気でいる、と思う飼い主さんは多い。でも、その子によって食べないのは食べない理由がある
・この子は歳のわりに体格がいい
との事。
要は無理にどうしても食べさせなくていい、って事だと思った。
歳を取れば、元気がいい時もあるけど食が細くなったりって人間でもあるよね。
まして犬なんて、歳をとるスピードが早いんだから
いつまでも若い時と同じ量なんて、人間のエゴなのかも。
先生に相談して良かった。
夜はいつもの半分くらいの量で満足したみたい。
もう少し、よく考えてあげないと。
小さな命が、健やかに続くように。