まあちこのひとりごと *今日も一日お疲れ様!*

50代突入間近! 今まで蓄積してきた体験を残りの人生の糧にして悔いのない人生が送れるといいと思いながら、もがいている犬好きのobasanです!

息子の巣立ち

この度長男が家を出て一人暮らしをする事になった。前々から本人から言われていたので驚く事はないけど、やっぱり寂しい。

本人にその想いを伝えると嫌な顔をされる。たまには帰ってくるから、位言ってくれればいいのに、絶対言わない。多分そんな親が鬱陶しいのだと思う。

 

思い返せば初めての子という事もあり、何かにつけてこうした方がいいよ、ああした方がいいんじゃない?なんて言葉が多かったと思う。

息子が大学に進学したのも、小さい頃から行った方がいいって漠然と話してたからかな。本来は大学進学という目的ではなく、自分のしたい事を見つけて大人になる事を伝えなければいけなかったのに。実際、行った大学は行きたい、のではなく行ってもいい、と思えるだけの大学だった。地元では知名度のある公立大学だったから周りの評判は良かったけど、ホント卒業しただけ。なにも身に付けず卒業し、そこら辺の中小企業に就職して、安月給の楽しくない仕事を給料をもらう為だけに働いている感じ。そうなってしまったのも親である自分の責任が加担していると思う。

こう書くと、息子の名誉を傷つけてしまっているかのようだけど決してそうではないのです。息子は、大学に合格するのに凄く、凄く勉強して、きっと生きてきた中で一番勉強した位頑張ってた。若い頃の私には出来なかった事だ。

(こういうフォローがきっと親バカ)

 

今回の一人暮らしは自立、巣立ちと考えている。住むところも自分でお金を貯めて、決めてきての事後報告だった。こちらとしては一人暮らしをするにあたって、こうした方がいいとかこれを使うといいよ、って色々話したいとこだけど、なるべく言わないよう努力している。良かれと思って色々話そうと思ってたけど、きっと自分で色々決めたいだろうし、分からなければ聞いてくるだろう。生活して何か失敗すればそこから学べばいいだろうし。もう、親の物差しでアドバイスと言う名のお節介は卒業しないと。

 

今回の事で、子供はどんどん大人になって親離れしたがっているのに、私がなかなか親離れ出来ないでいるのに気がついてしまった。