不意に来た言葉
怖いもの知らずの元気母さん
主人の母は、一言で言うとこんなタイトルがつくお方。
ホント、いつも元気でおしゃべり。おしゃべり過ぎて実家を訪問する足が遠のく程。どんな人ともよく話すのはいいけど、余計な事も言ったりもしてしまうのでたまにハラハラする。良く言えば誰とでも話せて世話好き。主人も義弟も男の子のせいかおしゃべりではないけど人当たりの良さは受け継いだのではないだろうか。
私達が結婚してまだ子供がいない頃からズバズバ物言いをする人で、私のセーターに毛玉が付いていれば見窄らしいだの、あなたは長男の嫁なんだから、なんて言われたり(当時はその言葉が好きではなく、初めて義母と言い合いをしてしまった(T∀T;))。
また、うちの子が小さい頃に親戚の集まりがあった時、場を盛り上げようとしたのかおしゃべり心に火がついたのか、まぁよく口が動き息子達が嫌がる話(身内の自虐ネタなど)をして、帰りの車で酔った義弟に散々怒られてしょんぼりしたのはちょっと可哀想だった。
まあ、今でも会話をしていてたまに「何言ってるの!」って怒られる事もあり、いい人だけど少し苦手な面もあった。
そんな義母から先日電話があった。主人と電話した際に息子の一人立ちを聞いたらしく私を心配しての電話だった。「machi-moちゃんは大丈夫なの?」って。そんな言葉が出てくるなんて、、思いもしなかったけど、なんだか誰も分かってくれない息子が巣立つ寂しさを分かってもらえたような気持ちになり、久しぶりに優しさを噛みしめられた気がした。