まあちこのひとりごと *今日も一日お疲れ様!*

50代突入間近! 今まで蓄積してきた体験を残りの人生の糧にして悔いのない人生が送れるといいと思いながら、もがいている犬好きのobasanです!

未来ある息子 涙の実母

月曜日は、一人暮らしをしている息子の誕生日。

なかなか遊びに来ないので、

誕生日の前祝い、という事で土曜日に来てもらい25歳の誕生日を家族で祝った。

子供っていうのは、なんでいくつになっても可愛いのかといつも思う。

 

息子へのお祝いは主人がお酒を、私は現金を包んで渡した。

 

コロナ禍で、私の母が入居している施設も警戒度に応じて面会禁止になったり解除されたり。

ほんの2、3週間前にやっと解除になったのに、また感染者数が激増し始めて

やばいかもと思ったら案の定月曜日から面会禁止の事。

面会も1回2人まで、10〜15分以内なのでなかなかままならない。

 

主人と娘は早々に連れて行けたが、息子とは日が合わず今回のお祝いでせっかく来たついでに連れて行く事が出来た。

 

母は、病気の影響で起き上がる事も話をする事も難しく、瞼も下がり物を見る事が難しい。

なので子供の顔を見てもらう為に私が瞼を無理に伸ばして目を出してあげる。

 

顔が見れると、とても喜ぶ。

 

母は元々寂しがり屋なのに、そんな状態だから面会に行くと最近では手を握るとなかなか離さない。

 

面会ギリギリまで手を繋いでいるけど、今日はよりしっかりと握っていて

私は思わず涙が出そうだった。

 

15年前は、小学生の子供達を連れてよく趣味の映画を観に連れて行ってくれた。

もちろん、子供達の好きなアニメとか。

たった15年でこんな状況が来てしまうなんて…

私も15年後にどうなっているか分からない。

 

ただ、息子と帰り道沢山おしゃべりをする事が出来た。

未来の希望を感じる事ばかり。

息子には幸せな未来に向かって歩いて行ける事を、

ただ願っている。