まあちこのひとりごと *今日も一日お疲れ様!*

50代突入間近! 今まで蓄積してきた体験を残りの人生の糧にして悔いのない人生が送れるといいと思いながら、もがいている犬好きのobasanです!

お互いの気持ち

自分が相手をよく思ってない時って、不思議と相手もこちらの事をよく思ってない事ってあるよね。

 

それは、態度で「あなたの事嫌なんです」って全然表してないつもりでも、きっと嫌々オーラが出ている気がするな。

 

以前働いていた職場は女性ばかりの職場で、表面上いい顔をしていてもお腹の中では何を思ってるのか分からない人がよくいた。そういう人は鼻っから仲良くなれる気がしなくて、話しても笑顔で他人行儀、その人の仲良しさんとは明らかに態度が違うのが気分悪かった。

私もサバサバ系ではないので誰彼構わず仲良くはなれず、なかなか仲良しさんを作れずにいた。

 

そんな中当時同じ団地に住んでいた、自分達の歳は違えど子供達がお互い似たような年頃だったのでよくおしゃべりをしていたご近所さんがいた。その人に仕事を紹介して一緒に働く事に。

その人も仕事が性に合ったのか、仕事をとても頑張って売り上げも伸ばし他の人ともよくおしゃべりする様になっていた。そこは全然良かったと思っていたんだけど、段々その人も気分だったり人によって態度が少し違ってきてるのが気になり始めた。

疲れていたり、売り上げに困っていたりすると機嫌が悪くなるのも分かるけど、そんな彼女の態度が私も面白くなくて普通におしゃべり出来ない日もあった。

きっと彼女もそんな私の態度を見ていたのかもしれない。

表面上普通だけれどお互いどこかぎこちない。正面から聞くほど勇気もなく、相手が自分をよく思っていない事を知るのも怖い。

 

ある時上司にそんな話をしたら、実はその彼女からも同じ様な話をされたとの事。

え、同じ事を思っていたなんて。

それでそれを同じように上司に相談していたなんて!

 

それまでは、人って変わってしまうものなんだ。。なんて思っていたのに蓋を開ければなんて事ない、同じ気持ちであった事に喜びを感じていたのでした。

 

初めて、人って面白い!と思ったと同時に、もう少しお互い深く話せる関係でいたい、と感じた瞬間だった。